マナーを守ってダーツをもっと楽しく! 対戦相手も自分も相手も。 みんなが気持ちよく遊ぶための「基本マナー」

マナーは「思いやり」のかたち

ダーツは、勝ち負けだけでなくその場の雰囲気づくりも大切なスポーツです。お店で、大会で、一緒に投げるみんなが心地よくプレイできれば、ダーツはもっと楽しくなります。

そして実は、雰囲気のいい対戦は自分のプレーにもいい影響を与えてくれるもの。難しいルールを覚える必要はありません。
ほんの少しの「思いやり」があれば大丈夫。この記事では、今日からすぐ実践できるきほんマナーをご紹介します。

これができたらGood!

まずはポジティブなマナーから。どれも今日からすぐできることばかり。ひとつ実践するだけで、対戦の空気がぐっと良くなります。

01

対戦前の挨拶&グータッチ

「よろしくお願いします!」のひとことと軽いグータッチでスタート。コミュニケーションの第一歩です。初対面の相手とも、これだけで一気に投げやすい空気になります。

02

ナイスプレーには掛け声を

相手のいいプレーは素直に称えましょう。掛け声が飛び交う対戦は、勝っても負けても気持ちのいいものです。何て言えばいいか迷ったら、下の「掛け声ミニ辞典」をチェック!

03

順番・台はゆずり合いで

混んでいる時間帯は、長時間の占有は避けて交代で。順番待ちの人がいたら「お先にどうぞ」のひとことが言えると、とてもスマートです。

04

試合が終わったらノーサイド

「ありがとうございました!」と握手やグータッチで締めくくり。勝敗にかかわらずお互いの健闘を称え合うのが、ダーツプレイヤーの流儀です。

05

次に使う人への気配り

台を離れるときは、マシンの周りをさっとひと確認。ゴミやグラスを片付けて、次の人が気持ちよく使える状態にしておきましょう。

📣 掛け声ミニ辞典

ナイスダーツ!いいスローやいい一本に。迷ったらコレでOK
ナイスブル!真ん中のBULLに入ったとき
ナイスハット!3本すべてBULL(ハットトリック)達成!
ナイストン!1ラウンドで100点以上(LOWTON)が出たとき
ナイストライ!惜しくも外したけど、思い切って攻めた投球を称えるときにひとこと!
ナイスグルーピング!(ナイグル!)真ん中に当たってなくても、矢が一箇所にまとまってる状態のとき

こんな行動はNG

知らずにやってしまいがちな行動も。「なぜNGなのか」とセットで覚えておけば、自然と避けられるようになります。

NG 01

文句・不機嫌・ヤジ

調子が悪い日は誰にでもあります。でも投げやりな態度や舌打ちは、その場の雰囲気を一気に暗くしてしまいます。

なぜNG?フェアプレー精神こそダーツの基本。雰囲気は全員でつくるものだから。

NG 02

マシン・備品への八つ当たり

ダーツマシンは精密機器。叩いたり蹴ったりすれば故障や破損につながり、周囲のお客様にも危険が及びます。

なぜNG?マシンを大切に扱うことも、立派なマナーのひとつだから。

NG 03

野球投げ

大きく振りかぶって力いっぱい投げるのは厳禁。コントロールが乱れ、マシンの破損や思わぬケガにつながります。

なぜNG?ダーツは力ではなくコントロールのスポーツだから。

NG 04

投げている人の前に立つ・横切る

ダーツの先端はとても鋭く、当たれば大ケガのおそれも。スロー中の人の前を通るのは絶対にやめましょう。

なぜNG?隣の台のダーツを回収するときも、相手の3投が終わってからが鉄則。

NG 05

スロー中の話しかけ・大きな物音

相手が集中して投げているときに話しかけたり、視界に入って動いたり、大きな音を立てるのは控えましょう。

なぜNG?スローのリズムと集中は、プレイヤーにとって何より大切だから。

NG 06

ドリンクを持ったままスロー

飲み物を片手にスローしたり、マシンの上にグラスを置くのはNG。こぼれれば故障の原因になります。

なぜNG?ドリンクはテーブルに置いてから。それだけでトラブルを防げるから。

シーン別マナーガイド

基本を押さえたら、次はシーン別。お店・対戦中・オンライン、それぞれの場面でのふるまい方をまとめました。

SCENE 01 ─ お店で

お店でのマナー

  • 混雑時は譲り合い。順番待ちの列やお店のルールに従いましょう
  • 対戦を申し込むときは、相手のゲームの区切りを待ってひとこえ
  • ハウストーナメント中は、進行スタッフの案内に協力を
SCENE 02 ─ 対戦中

対戦中のマナー

  • 待つときは相手の視界に入らない位置で。スローラインの斜め後ろが目安
  • 自分の番が来たらスムーズに。極端に長い間合いは相手のリズムも乱します
  • スコアへの過度なリアクションは控えめに。称えるときは思いきり
SCENE 03 ─ オンライン対戦

オンライン対戦(LIVE MATCH)のマナー

  • 対戦の途中切断はNG。最後まで投げ切るのが相手へのリスペクト
  • 画面越しでも挨拶を。スタンプやリアクション機能を活用しましょう
  • 連戦をお願いするときも、断られても、お互い気持ちよく

初心者のギモン Q&A

知らずにやってしまいがちな行動も。「なぜNGなのか」とセットで覚えておけば、自然と避けられるようになります。

Q掛け声って、いつ・何て言えばいいの?
A

相手の3投が終わったタイミングで「ナイスダーツ!」と言えばOK。BULLに入ったら「ナイスブル!」など、慣れてきたら使い分けてみましょう。大きな声でなくても、気持ちが伝われば十分です。

Q対戦を申し込みたい/断りたいときは?
A

申し込むときは、相手のゲームが一区切りしたところで「一緒に投げませんか?」とひとこえ。断るときも「今日は練習したいので、ごめんなさい」と伝えれば大丈夫。無理に受ける必要はありません。

Q相手のダーツが床に落ちたら、拾ってあげていい?
A

気持ちはGoodですが、基本は投げた本人が拾います。スロー中に拾いに行くと危険なうえ、プレーの妨げになることも。相手が拾いやすいよう、そっと見守りましょう。

Q隣の台の人とタイミングがかぶりそう。どうすれば?
A

お互いさまの場面なので、アイコンタクトや「お先にどうぞ」で譲り合えばスマート。ダーツを回収しに行くときは、隣の人の3投が終わってからにしましょう。

マナーのきほんは「思いやり」

ここまでたくさんのマナーを紹介してきましたが、すべてに共通するのはたったひとつ。「一緒に遊ぶ相手への思いやり」です。

ルールとして暗記しなくても、相手の気持ちを想像すれば自然とできることばかり。お互いをリスペクトしながらスマートにダーツを楽しむプレイヤーは、きっと周りからも一目置かれるはず。

まずは今日、お店でどれかひとつ実践してみませんか?

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